おおたかなやまこそだてどんりゅう
と読みます。
この札は全部漢字なんだね。
ちょっと気合い入れて太田まで足を伸ばしました。
行ってみたら、原チャリでも意外とダイジョーブでした。
まず子育て呑龍です。
その昔、寺だか神社だかを開いた呑龍さんが
貧しい子供たちを養育したことから「こそだてどんりゅう」と呼ばれるようになったとさ。
フッツーのお寺でした。
おなかもすいてたので、名物の太田焼きそばを食べました。
群馬県では、伊勢崎もんじゃとか、高崎パスタとか、水沢うどんとか
麺類の名物が多いんですね。
太田焼きそばもその1つ。
その昔、富士スバルが太田に出来たときに秋田県から大量の雇用があって、
その秋田での名物の焼きそばが太田に伝播したって話とか、
スバル工場のランチに「冷めてもおいしく食べられるもの」ということで
焼きそばがちょうどよかったとか、諸説あるみたいですね。
実際のところ、どーなんでしょう。
焼きそばっていったら、やっぱり富士宮焼きそばですよね。
富士宮焼きそばは、きし麺チックな固めんに、肉かすを使うとか、
明確な特徴があったりしますよね、フツーは。
太田焼きそばの特徴は、基本的には
「太い麺と黒いソース、具はキャベツのみ」ということらしいんだけど、
店によってかなりまちまち。
で、そのバリエーションが太田焼きそばの特徴だ!みたいなものを感じました。
太い麺の店もあるし、パスタの麺で作ってるところもある。
だから、「THE 太田焼きそば」を食べたいときはどれを食べていいか良くわからないです。
まー所詮焼きそばだからね。
ある程度おいしく食べられればいいのかね。